snw15’s diary

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盛り塩の意味と私なりの解釈と!

日本では、昔から玄関のスミなどに、盛り塩がされています。 意味合いをご存知でしょうか? 魔除けと捉えた方も多いのではないでしょいか? 風水でも使用される盛り塩について書きたいと思います。

 

目次

 

 

起源・発症

日本では、奈良時代頃から人を招き入れる縁起物と言う意味で使われてきました。 その後、武家屋敷の門前などに置いたり、清めの意味を込めて神聖な場所に置くようになりました。 中国では、三国統一以前になります。 初代皇帝の司馬炎と言う皇帝が居ました。 宮廷内には沢山の宮女がいました。 毎晩羊に引かせた車に乗っていた皇帝を自分の部屋に間に気入れるために(一夜をともにするため)、羊が大好きな竹の葉と塩を表に置いて羊を止め、招いた事が発祥とも言われています。

意味

塩を三角錐型あるいは円錐型に盛り、玄関先や家の中に置く風習です。 主に縁起担ぎ、厄除け、魔除けの意味を持ちます。 意味として一般的なのは、神棚にお供えするための清めの塩、人を寄せたり縁起物の意味もあります。 家の前に置く事で、玄関を清め悪い物を家に入れないために置く考え方もあるそうです。(私の考えでは、良くない事がある時や嫌な人が着た時など塩を撒く行動や、葬式などで塩を身体に掛けて除霊する事にもつながる考え方ではないかと思います。) 今では、余り葬式などでも身体に塩をかける行為はなくなりつつある行動です。 風水では、トイレにも置きますがこれは、清めるための意味合いです。

盛り塩の作り方

  1.  塩に軽く霧吹きなどで湿らせます。
  2. 型に入れて後ろから押して固めます。
  3. お皿に型を入れて取れば完成です。

  設置日数としては、毎日替える事が理想ですが、遅くても1週間に1回程度は替えられれば良いと思います。

 置く所

玄関の入れ口の両サイドに置きます。 良い人を招き入れて、悪い人を避ける同時に運気も良い物を入れ、悪い物を寄せ付けないために置かれるとされます。 家を囲むように4か所に置く事で、結界を作る考え方もあります。 部屋にも応用できます。 神棚にお米と一緒にお供えしたり神事にも使われます。 ここを改善したいと考えた場所に合わせて(おまじない)置く事が、気持ちの面でも清められた感覚になり良いのではないでしょうか。

 私なりの理解していた話

たまにですが、人の家の玄関先などで見かける事があります。 よく分からない時に、良くない事があり浄めるために、置かれいると考えていました。 後は、玄関なので、悪いものが入らないために魔除けの意味もあるのだと見ていました。 ある時、仕事で商売されているお店にお邪魔する機会があり、そこでも盛り塩が置かれていました。 話の間の談笑の時に、聞いて見ることにしました。

 「玄関に盛り塩されてますが、何かあったんですか?」

 「いえいえ!毎日置いてありますよ!」

 「そうですか!入り口にあるのを見かけると、浄めているのかと思いました。」

 「盛り塩の意味を知らないんですね!」

 「どんな意味があるんですか?」

 

盛り塩とは

  昔、牛や馬をひいて旅や仕事をした時代に玄関の前に盛り塩をする事で、牛がそれを舐めて店に寄る事からお客さんを呼ぶための昔からの習慣になったと教えていただきました。 (皇帝の話が元にあり、意味合いや解釈がわかりやすく変化したのではないでしょうか。)

まとめ

  今更ながら何となくはわかっていても、ハッキリとした起源や意味を知らない事もあると教えらた日になりました。  捉え方やその時の状況により、解釈や意味合いが違い興味深い答えになりました。 置く意味は、置く人の思いで決めればいいのではないでしょうか。 あくまでも私の解釈も含まれるため全てが正しいとは言えません!

 

最後まで読んでいただきありがとございます。