身体に悪い行動 慣れた行動・歩きスマホ
普段の何気なく行う行動の中にも頑張っているのに意味のない行動、勘違いなどが隠れています。 今回はそんな行動について書きたいと思います。
目次
慣れた行動を繰り返す
習い事や趣味などで同じ演奏や行動を繰り返しおこない、習得するために努力します。その行動自体は脳に刺激を与える行為なので非常に良いのですが、長年繰り返し行う事で何も見ないでも凄い技などが出来るように覚えていきます。 発表会やコンサートなどで、凄い技で演奏している・演技していると感じる行動の時に凄く脳を使っている風にお客さんには見えます。 しかし、脳は非常に優れた能力をこの時発揮しています。同じ作業を繰り返す事で、最小限の労力でこなす事ができるようになっています。 活性化させずにいかに効率的に行うかを真っ先に考えて行うようになります。 簡単に言うと「慣れ」です。 手慣れた趣味や特技は、脳に刺激を与えるトレーニングにはなりません。 身体に悪い事ではないですが、常に慣れて満足するのではなく、習得したと感じ始めたら、次の新しい行動に移すことが脳の活性化につながります。 たとえ同じ行動を繰り返す行動も、流し気味で行う行動と集中して行う事では脳の働きが全然違います。 楽に行っている行動であれば脳は、活性化せず効率的に動かすモードになっています。
慣れた行動でも意識する事が大切
筋トレに例えるなら、鍛える部分に意識を集中する事で効果を上げる事ができます。それと同様に慣れた行動でも集中して行う事で脳を活性化させる事ができ更に上達することができます。
歩きスマホ!
危険行為ですので、やめましょう。 あくまでも歩きスマホの話ですが、仮定の話で書きます。
歩きスマホ中の脳の動きについて
いまだに見かけますが、歩きスマホの人はいます。 無意識に行う行動かもしれませんが、まわりに迷惑がかかり、大事故に繋がる危険性もあります。
スマホ中のでは
場所・気になる事の検索、友達などとのLINEやメールなど画面に夢中になる瞬間が出て来ます。 歩きながらスマホでの操作をするわけですから、周りの状況も判断しなければいけないので、注意が散漫になります。
勘違いしがちな脳の動き!!
歩きスマホをする事は、一度に沢山の事を考えこなし注意てい行動するため、脳が活性化すると思われがちですが、そうではありません。 注意力が散漫になり、全ての行動が中途半端になります。 そのため、処理能力が低下してしまい意識が分散するため、脳は逆に休んで楽をしているのです。 (脳が覚醒してフル回転していたら、人や物にぶつからないはずです。) 周りを見ているつもりでも、処理能力が低下しているため、人や物などにぶつかり怪我をしてしまう恐れもあります。
まとめ
今回は集中力に付いて違う角度で書きましたが類似点はあります。 どちらも集中力・意識がどこにあるかが脳を活性化させるために大切です。
注意が必要な歩きスマホについてのデータ
歩きスマホによる事故件数は増加しており、内訳としては
ぶつかる事故が 47.2%
転ぶ事故 27.9%
落ちる事故 22.4% 残りはその他・不明です。
怪我などの割合ですが、
軽傷が 78.1%
中等症 19.4% 生命に危険はないが入院が必要
残り 重症等になります。
場所
道路・交通施設 78.5%
店舗・遊戯施設 7.5%
住宅等居住場所 7.0% など
道路・交通施設の約20%は駅でおこった事故です。
スマホを操作する際は邪魔にならない場所で立ち止まり操作してください。 歩きスマホよりも、早く効率的に使いこなせるハズです。
最後まで読んでいただき有り難うございます。