能登半島へ行った話5 (義経の舟隠し)
そろそろ能登の旅も終盤です。 今回の能登の旅で一番見たかった場所です。 能登の志賀町にある崖ですが、その昔「源氏の源義経と弁慶」が、追われて逃げる際に、海難から逃れるために、48隻もの舟を隠した場所です。 国定公園能登金剛と書かれてありました。
義経の船隠しへ行く手前に、ヤセの断崖があります。
ゼロの焦点のロケ地に使われた場所です。 (ゼロの焦点を見ていないのでこの機会に見たいと思います。)
入り口へ入って直ぐ、縁起が良さそうなベンチが置かれています。
フクロウがお出迎え、疲れた時には、休めるスペースはありがたいです。 今回は、目的地への期待感が疲れを上回っていたので、先を急ぎます! 今回は、目的地が先にあるので、触れずに先に進みます。 ゼロの焦点を見て学習してから再び訪れたいと思います。
綺麗に舗装された道は、潮風が気持ちよくいい感じです。
後少しと期待をドンドン高めてくれました。
少し疲れて海を眺めると気分が紛れて楽になりました。 ついに到着しました!!
説明文
文治2年、兄・頼朝の厳しい追手から逃れる義経と弁慶が、奥州へ下る途中に折からの海難を避けるため、入江に48隻の舟を隠したと伝えられる岩場です。 実際の景色がこちらです。
まさに舟が入るぐらいの隙間ですが、崖は見た目のインパクトがありました。
更に横に細い道(鋪装はされていない)があります。 人が歩いた後がある細い道を先に向かい歩きます。 足の悪いかたやお子様は行かない方がいいです。 手すりなどもないので、滑って落ちたら大変危険です。
行ける先から撮った写真です。波が打ち寄せかなり水流も激しく見えました。
因みに裏側も絶景がありました。
まとめ
穏やかな海を眺めながら歩いていた後に、崖が見えた時の波の打ち付ける荒々しさのギャプで、言葉を失いました。 必死に追ってと海難から逃れるために、義経と弁慶が舟を隠した入江を見つめながら歴史に想いを巡らせていました。 近くへ訪れる機会があれば、立ち寄られるのもオススメです。 その際近くで見る時は、くれぐれも足元に注意して下さい。 この機会にもう一度大河ドラマも見返したいと思います。
今も大活躍されている俳優さんの若かりし頃の姿が見えて更に楽しめます。
最後まで読んでいただき有り難うございます。