手にできた水ぶくれは、手湿疹?!対処してみた話
相変わらず迷走街道まっしぐらの私ですが、最近また気になる事が起こりました。
指に、ポツポツと水ぶくれらしき物が出始めてきました。
押すと痛痒いです。
中には、見た目が水風船?中に水が入り膨らんでいる出来物もありました。
一つ何かの拍子に潰れてしまい、中から水のような液体が出てきました。
何なのかわからないので、調べて見ることにしました。
主な症状から見つけた二つの病
手湿疹
手や指の背面を周囲に、かゆみの強い紅斑や小水疱、丘疹などができます。
かきつぶすとびらんやかさぶたになります。
汗疱
手のひら、手指、足の裏などに、両側で内容が透明な小さな水疱が多数現れ、指の側面によくみられます。
小さな水疱はくっつき大豆大にまでなることもあり、通常かゆみはなく、時に周囲に紅斑を伴い強いかゆみや軽い痛みがあります。
ちいさな水疱は次第に吸収され、通常2〜3週間で丸い鱗屑(りんせつ)(皮膚表面からはがれ落ちる角質)になってはがれて治っていきます。
主にこの二つが調べた中で近い症状でした。
二つの病の原因
手湿疹
日常生活で触れる刺激によって生じる皮膚炎です。
皮膚の表面を保護する角層間脂質(かくそうかんししつ)がもともと少ない体質(乾燥肌)の方や、水やシャンプー・洗剤などをしょっちゅう使うことで角層間脂質や天然保湿因子が減ると起こりやすくなります。
手のバリア機能が低下してしまうため簡単な刺激で悪化してしまう恐れがあります。
一時期神経質な時があった私は、手をよく洗っていました。
手が洗えない時には、エタノール消毒液なども使い消毒していました。
その時の症状が一番ひどかったです。
汗疱
原因は明らかではありません。
汗をよく掻く人にみられることが多いです。
汗が間接的に影響を及ぼしていると考えられています。
食べ物や歯科金属中の金属に対するアレルギーが原因になっている場合もあります。
対処法
手湿疹
ステロイド剤が有効です。
使用量には、注意が必要です。
悪化してしまう前に、病院への診察が必要です。
また、再発しやすいのが手湿疹です。
見ず仕事の際は、ゴム手袋や水につけない対策が大切です。
汗疱
数週間様子をみて、症状が改善するようなら見ていても良いようです。
めくれた皮膚などは、むしったりしないでください。
見ず仕事は避ける事が大切です。
症状の悪化、治らない場合は病院での診療が必要です。
手袋などは避けて、汗を掻いたら拭き取るなどの対処が必要です。
洗い物の場合は、刺激の強い洗剤は避けましょう。
まとめ
今のところ症状は治まってきています。
どちらも見ず仕事を出来るだけ避ける事が大切です。
しかし、手湿疹と汗疱では対策が違います。
手袋をして対策するものと、汗を防ぐ為に手袋を避ける事です。
対策は似ていますが、そこを間違えると症状を悪化してしまう恐れがあります。悪化した場合は、病院へ受診する事が大切です。
因みに私の手の症状は、手湿疹でした。
薬としては、市販で買える「フルコート」を使用しています。
ご使用の際は、用量・用法をしっかり確認の上ご使用ください。
皮膚科を受診中の方は、病院へご確認ください。
使用での注意事項
症状が改善してきたので、合っていたのではないかと感じています。
使用範囲は患者さんの手のひら2~3枚の広さまでです。
広範囲の疾患はセルフメディケーションの範囲を超えています。
お医者さんに診てもらってください。
5 ~ 6日使用しても改善しない、あるいは悪化した場合は、他の原因、もしくは疾患の程度がセルフメディケーションの範囲を超えていることが考えられます。お医者さんに診てもらってください。 洗い物や水を使う方には、一種の職業病です。
毎日使う手なのでケアをする事が大切です。
最後まで読んでいただき有難うございます。