snw15’s diary

経験した事から、実践した結果やためになる情報などを提供していきます。

能登半島へ行った話4 (牡蛎)

能登と言えば、牡蛎も有名です。 そんな、牡蛎を食べた話です。

 

目次

 

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牡蛎の栄養素

牡蠣は、海のミルクと言われるぐらい栄養が豊富に含まれています。 牡蠣で一番有名なのが亜鉛です。

亜鉛

ミネラルの分類される身体の酵素成分です。 新陳代謝の促進や、味覚の正常化などに効果があります。

ビタミンB12・鉄分

 慢性疲労や貧血に効果があります。

クリコーゲン

運動能力・体力維持に期待できます。 女性に嬉しい成分が豊富に含まれる牡蠣は、まさに海のミルクと言っても間違いありません。

食べるときの注意

牡蠣にあたる原因には4つ考えられます。 ノロウイルス・腸炎ビブリオ・貝毒・アレルギーです。 中でも多いのはノロウイルスです。 ほとんどが生ガキや加熱処理が不十分なカキを食べた場合に生じるとされています。

ノロウイルスの症状

ノロウイルスは体内に入った後、小腸の上皮細胞で増殖し、胃の運動神経の低下・麻痺するため、腹痛・下痢・吐き気・嘔吐の症状を引き起こします。 潜伏期間は12〜48時間です。 強烈な嘔吐もしくは吐き気が突然起きるのが特徴です。 発熱は約37〜38℃で、大人では吐き気や腹部膨満感といった症状が多いです。 下痢は水っぽく、重症者では1日に十数回も見られます。 通常は2〜3回で治まります。 その他の症状としては、発熱のほか、筋肉痛、頭痛などが見られますが、後遺症が残ることはありません。

ノロウイルスへの対策

ノロウイルスは基本的に加熱処理することで死滅します。 85度以上の熱で1分間以上加熱するようにしましょう。 これで食中毒やノロウイルスにかかるのを大幅に防ぐことができます。

体験と感想

炭を使うところが多いです。 パチパチと、焼ける時に弾けるので注意が必要です。 焼く時は、大きい殻を下にします。

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汁がこぼれないためです。(汁をこぼれないようする事にも、意味があります。) お店によってですが、私が行ったお店は、銀紙をのせてフタかわりに使っていました。 焼けた状態を知らせるのが、貝の口が開いた時です。 開いた口から、専用の工具で開きます。 開いた後は、牡蛎を貝柱から外し、下にした(殻が大きく汁がある方)殻に貝をひっくり返して、入れてまた煮ます。

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 ノロウイルス対策を万全にするためです。 色が、濃くなったら食べ頃です。 (表現が上手く言えないので、見た目です。) 磯野香りが口一杯に広がり、海の塩の味がなんとも言えず美味でした。

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旨味を少しでも長く堪能したく中々飲み込むのが勿体ない・・そんな感じがいつまでもありました。

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焼き牡蛎を食べましたが、気が付けば結構沢山食べていました。 皆さんも能登へ訪れる際は、是非食べて欲しいと思います。

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小さい蟹が入っていました。

 

最後まで読んでいただき有り難うございます。