帯状疱疹の原因は、子供の頃の水疱瘡にあります。
先日から、皮膚科について書いていますが、今回も皮膚の話です。
皆さんは、帯状疱疹になられた事はありますか?
右か左のどちらか一方に集まる発疹でとても痛みを感じます。
触れる物全てが痛いので、仕事が出来る状態ではなかったのを覚えています。
その帯状疱疹の原因になるのが、子供の頃に発症した水疱瘡のウイルスによる事だと最近知ったので書きたいと思います。
特徴
- 右半身か左半身のどちらか一方に集っ発疹が出ます。
- 発疹は、赤みとピリピリとする痛みを伴います。
- 皮膚の表面だけではなく奥からも痛みを感じます。
- 見た目が、水ぶくれに見えます。
- 水ぶくれがかさぶたになって治っていきます。
子供の頃にかかった水疱瘡のウイルスが、神経の根元に潜みます。
年齢を重ねて、加齢や病気などで体が弱った時に、ウイルスが再び力を取り戻して帯状疱疹が発病するそうです。
帯状疱疹は、1度かかれば次になる事は少ない病気です。
しかし、20人に1人の割合で2回以上かかる人もいます。
欧米では、50歳以上の人に帯状疱疹のワクチン接種が勧められているそうです。
なってしまったら
- 皮膚科へ行き診察を受けます。
- 早期治療で悪化を防ぐ事ができます。
- 栄養と睡眠を十分に取る事が大切です。
- 疲労やストレスなどを避ける事も大切です。
- 無理せずに治療に専念しましょう。
皆さんが気になるうつるのか?
先ほども触れましたが、帯状疱疹尾原因は、子供の頃にかかった水疱瘡のウイルスが原因です。
水疱瘡は、堰や唾液からや、空気感染もおこる病気です。
一度感染経験のある人は、抗体が出来ているので大丈夫なのですが、今までに水疱瘡にかかっていない人は、うつるリスクはあります。
治療が遅れると後遺症が出るかもしれません。
帯状疱疹が発病して、数カ月たっても治らない事があります。
帯状疱疹後神経痛と言う病名に替り、痛みが死ぬまで続く危険性もあります。
帯状疱疹が疑われる場合は、早目に治療を受けましょう。
まとめ
私が、帯状疱疹にかかった時の事を書きます。
夏場に、暑さのために畳の部屋で寝ていました。
寝起き時に、肩と腕の付け根の部分に赤い点々が出来、虫に刺されたような跡がついていました。
始めは痒く、虫刺されの薬を塗っていました。
しかし、翌日になると赤い点が 広がりだしていました。
治るどころか、痛みも出てきたのでどうしようもなくなり皮膚科へいきました。
質の悪い虫でもいたのかと思っていましたが、診断結果は帯状疱疹でした。
その場で、看護婦さんに塗り薬を塗ってもらい、服につかないように包帯でグルグル巻き状態で帰ってきました。
飲み薬と塗り薬をもらい1日一錠の薬と、塗り作業で、一週間後には綺麗になってきました。
初期の段階で、診察してもらった事で、全身に広がる前に止める事が出来ました。
会社も、もしもの事(感染)なども考えて休みました。
家族の中に、水疱瘡に感染したことがない人がいる時は、距離を取る事と、洗濯物も分けて洗う事をお勧めします。
最後まで読んでいただき有難うございます。